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新寛永 押上大字 母銭

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寛永通寳 押上大字 母銭

■分類
押上銭類
・元文4年(1739年)より江戸本所押上村(柳島村)で鋳造開始とされるもの。
通用銭は鉄銭。
・書風は小梅銭類に類似するが、難波銭類と同様「永」のフ撓の先端が跳ね上がる特徴を持つ。その鋳造地に関しては、江戸期より柳島村と押上村との表記に分かれ、定かではない。このように2説が存在するのは、押上村内にあった柳島村の飛鳥付近に銭座があったことによるらしい。

■押上大字の特徴
・鉄一文銭のなかでは直径が大きいほう。
・輪幅も広めで「寛」の冠の横幅が広い。
・「寳」の王が大きく、貝の後柱が尓の柱の真下に位置する。
・「寛」の前足の角度が少し横向きである。

参考文献「新寛永通寳図会」

■サイズ
外径 25.30mm
内径 19.00mm
厚さ 1.10mm

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